Malaysia_Shah Alam 2013年6月

Malaysia_Shah Alam

1年半ぶり、10回目のマレーシア。
土曜日出勤の日で日曜の晩の飛行機で出発し月曜の晩帰り。
直前に決まったので航空便は満席で旅行会社に頼み込んで
何とか手に入れてもらった。チケットは倍の値段だった
（バンコクを日曜日に発つ便は高くなるらしい）。

行きの飛行機で搭乗時、係りの人間が脚の不自由なお客様を優先搭乗させていると、
入り口付近に押し掛けていたマレー系の子連れ団体客が一斉に殺到し、
そのまま他の乗客も雪崩れ込むと、慌てて別の係員が入り口を塞ぎに来た。
さらにビジネス、ゴールド・ステータス客の搭乗開始となった後も
別にその係りの人間は乗客のチケットの半券を確認するでもなく、
一般の旅行客のご入場となった。ここでまた別の係員が
「カイ　ハイ　プロカティ　マー！（誰がエコノミー客を搭乗開始させているんだ！）」
と怒鳴り込んで来たが、ばーか、お前ら全員だよ、という感じだった。
どうしてタイ人はこうもダメ人間が多いのだろう。
ミスをしたらしっぱなし。問題の原因は実に単純なのに。
ミスは許されないというくらいの気概を持てば良いだけだ。

機内は非常に寒かった。
私はまたしても恐怖症をぶり返した。
機内の揺れに従って壁だのシートだのがぐるぐる回りだす。こういう場合、
目というのは情報を伝える器官だから、一旦目を閉じて情報の流入を遮断する。
そして何より冷静になること。考えを他の事に集中するというのは間違いで、
むしろ何故揺れるのが怖いのか細かく分析した方が、
最終的に飛行機は揺れるものなのだから仕方が無い、という結論に達し安定を得やすい。
だが言うは易しで、いざ本格的に揺れだしてしまえばそんな治療法が役に立つわけが無い。
そんな事を考えていると、着陸後荷物受取場でシンガポール発の便のところで
ずーっと荷物を待っていて、中々姿を現さないと迎えに来てくれた人間から電話が掛かってきてしまった。
シンガポールに行くのは来月までお預けだ。

出入国カードの記入の必要が無くなったのは良かった。

なおマレーシア・リンギット(MYR,RM)は1RM = 約30円。

	左写真：行きの機内食。
	右写真：久しぶり、 THE SAUJANA HOTEL。

	SAUJANA HOTELの近所で日本人がお好み焼きの屋台を始めたということで評判らしい、と来てみたが閉店後だった。残念（21:30頃）。
			というわけでさらにその近所の中華飯店で夕食。閉店間際に従業員が食事をしているのは東南アジアどこでもお約束。面白い店だった。

キヤノンのサービスセンター。	会社の現地法人が入っているビル	さらに左のビルの向かいの路地路上広告がすごい

贔屓にしていたChicken Chopの店は潰れてしまったとのこと仕方が無いので他の店に入った。	そして左の店でコーヒーとフレンチ・トーストのセットRM5.90を注文した。ところがこれが中々に美味かった。	そしてこちらが金八のランチセット、 RM24。この店も長い。
打ち合わせは午前の後は夕方だったので、昼に空いた時間を利用してPetaling JayaにあるSunway Pyramidに連れてきてもらった。

			この店、外装とエントランスはなるほどイカれているのではないかと思えるくらいエジプトのパクリだったが、一旦エジプトエリアを抜けるとあとは何ということはない、東南アジアの何処にでもあるデパートと同じだった。
おなじみの店が並ぶ。

スターバックスは2軒あった。	Singaporeにもあった、 GOLD HEART。	ロクシタン	「mori zakka」面白いコンセプトの雑貨屋だ。

そして最上階にはPCショップが並んでいた。

	CPUは殆どなかったが、それでも FX-8350を1個発見した。	ここでもacer Aspire V5が売られていた。	マレーシアでもNOKIAのLumiaは大々的に宣伝されていた。
帰りの飛行機は1時間遅れとなった。タイ航空はボーディング・タイムを絶対守れない会社なので、私はいつもボーディング・タイムになってからラウンジを出るのだが、この日はその時間に行ってもゲート前の待合室が空いてすらおらず、入り口前に行列が出来ていた。しかも何の案内も無し。まあ無くても良いのだが。どうせ良い訳にしかならないから。ところがいざ搭乗開始してみると、新しい航空機なのか設備を一新したばかりなのか機内はピカピカ。私の周囲は全部席が空いていて、さらにCAが日本語の新聞まで持って来てくれた。通常、海外→海外便はラウンジでも日本語の新聞は手に入りにくい。（タイのスワンナプームは日本人が多いので置いてあるが）何故かこの日はやたらとサービスが良かった（多分空いていたのだろう）。

ラウンジから持ってきたクラッカー、 LEXUS・・・	妻に禁止されているのでスッチーの写真は無し。	トイレまで最新型だった。
		帰りの機内食。